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『腹部のお灸と眠り ― 内臓を温めるgentleismの施術』

眠れない夜とお腹の冷え

眠れない夜が続くとき、背中の緊張と並んで多く見られるのがお腹の冷えです。
お腹が冷えると、内臓の働きが弱まり、自律神経が乱れやすくなります。
その結果、呼吸が浅くなり、心も落ち着かず、眠りのリズムが乱れてしまうのです。

RE-SO-LV鍼灸院(大阪市北区中津)では、この「お腹の冷え」に対して、
箱灸を中心としたお灸の施術を中心に行っています。

今回は、その理由を5つの視点からお話しします。

内臓を支える“腹部のツボ”

お腹には、消化・代謝・自律神経の働きを支えるツボが集まっています。
とくに「中脘(ちゅうかん)」や「天枢(てんすう)」といった経穴は、
内臓の血流を促し、体の中心から温める役割を果たします。

また、おへその周囲を温めることも大切です。
臍のまわりには「気海(きかい)」や「神闕(しんけつ)」と呼ばれるツボがあり、
ここを温めることで、身体の中心に“火”を灯すように内臓を支え、
冷えや緊張をやわらげることができます。

RE-SO-LVでは、お灸を中心に温熱を主役としています。
やわらかな熱が内側に届くことで、副交感神経が穏やかに働き始めます。

深部を温めるお灸の力

お腹の冷えは、表面ではなく深部に潜む冷えであることが多いもの。
そのため、熱を一気に加えるよりも、じんわりと届く温もりが効果的です。

お灸の温熱が腹部の奥へと浸透し、
内臓の働きを支える血流を穏やかに整えていきます。

呼吸と内臓のつながり


お腹が冷えて硬い状態では、横隔膜の動きが制限され、
呼吸が浅くなり、緊張が抜けにくくなります。
お灸の温熱によって腹部がじんわりとほぐれると、
横隔膜が自由に動けるようになり、呼吸が下腹まで届くようになります。

その呼吸の深まりが副交感神経を刺激し、内臓の血流を高め、
心身を「休息モード」へと静かに切り替えていくのです。

やわらかな温もりが、呼吸と内臓のリズムを調え、
眠りに向かう穏やかな流れをつくります。

gentleismとしての温もり

お腹のお灸は、熱さを求めるものではなく、“やさしい熱”を届ける施術です。
その穏やかな温度の中に、安心と信頼を感じていただけるように。

gentleism(紳士主義)とは、必要なものを必要な分だけ届ける姿勢
お灸の温もりもまた、その在り方と重なっています。

温熱の余韻が残す安心感

施術後も、お腹の奥に温もりがしばらく残ります
その余韻は、まるで内側から灯るように、心を静め、眠りを支えていきます。

強さではなく、静けさで支える施術。
gentleismとしての温もりが、眠れない夜を「休息の夜」へと変えていくのです



お腹のお灸がもたらす温熱と静けさは、内側から呼吸を深め、眠りの支度を整えます。
gentleismとしての「足さない姿勢」が重なるとき、
お腹は心と身体をつなぐ中心となり、

静かな安らぎが灯るように、夜の呼吸へとひろがっていきます。

📍 大阪市北区中津(阪急中津駅徒歩2分・大阪メトロ中津駅徒歩5分)
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