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夕暮れが早まり、朝晩の空気にひんやりとした冷たさを感じる頃。
秋は、日差しや気温の変化が最も大きい季節です。
そんな中で「最近、日中に眠い」「朝起きてもすっきりしない」という声が増えてきます。
秋の眠気は、体のリズムが“冬仕様”に切り替わるサイン。
季節の移ろいに合わせて体が調整を始める一方で、
その変化に自律神経や体内時計が追いつかず、眠気やだるさとして現れるのです。
日照時間が短くなり、光の刺激が減ることで、
体内のリズムが微妙にずれ、眠りの深さや質にも影響を与えます。
人の体内時計は、太陽の光を受けて整えられています。
秋分を過ぎて光の時間が減ると、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が増え、
昼間でも眠気を感じやすくなります。
これは自然な反応ですが、生活リズムが乱れていると、
眠気が強く出たり夜の眠りが浅くなったりします。
気温が下がるにつれ、体は熱を保とうとする働きを強めます。
その調整を担うのが自律神経です。
気温差や日照変化が続くと、自律神経の切り替えが追いつかず、
「ぼんやりする」「集中できない」「寝ても疲れが残る」といった不調につながります。
秋の眠気は、単なる「眠りすぎ」ではなく、
浅い眠りが増えているサインでもあります。
日中の強い眠気や朝のだるさは、
夜の眠りが十分に深まっていないことを意味します。
これは、気温の低下で体温調整にエネルギーを使い、
自律神経が休まりきれていない状態とも言えます。
つまり、秋の眠気の背景には、
「冷え」と「自律神経の疲労」が隠れているのです。
・朝はカーテンを開けて自然光を浴びる(体内時計をリセット)
・夕方に軽い運動を取り入れる(血流を促して自律神経を整える)
・夜は照明を落とし、穏やかな明るさで過ごす(メラトニンの分泌を促す)
・ぬるめのお風呂で体を温め、深部体温をゆるやかに下げる
・寝る前に深呼吸し、呼吸を整えて“眠りの準備”をする
小さな習慣の積み重ねが、秋の眠気を穏やかに整える力になります。
RE-SO-LV鍼灸院(大阪市北区中津)では、gentleism(紳士主義)の考えに基づき、
・背中の鍼灸で自律神経を調整し、眠りへ切り替える力を助ける
・お腹のお灸で内臓を温め、冷えと疲れを和らげる
・首や肩の緊張を和らげ、深い呼吸を取り戻す
といった方法で、体を根本から整えています。
秋の眠気は、体が「休息」を求めている自然なサインです。
無理に抑えるのではなく、静かな夜に体を整える時間を。
深い眠りは、冬を穏やかに迎えるための準備でもあります。
📍 大阪市北区中津(阪急中津駅徒歩2分・大阪メトロ中津駅徒歩5分)
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