NEWS

新着情報

『眠れない社会、その理由のひとつ ― 自律神経と睡眠の関係』

前々回の続きとして

「成人男性の約半数が、慢性的な睡眠不足状態にある」
前々回のコラムでは、そんな社会の現実を共有しました。

長時間労働、情報過多、人間関係のストレス。
現代を生きる私たちは、意識せずとも**“交感神経”が張りつめたまま**の日々を過ごしています

「疲れているのに眠れない」
「夜中に目が覚めてしまう」
――それは、単なる寝不足ではなく、“眠る力”そのものが削られているサインかもしれません。

今回は、“眠れない原因”のひとつとして、自律神経の働きと「眠る準備」についてお話しします。

自律神経と睡眠の関係

私たちの身体は、「交感神経」と「副交感神経」という2つの自律神経によってバランスを取っています。

 ・活動するとき → 交感神経が優位に
 ・休息・回復するとき → 副交感神経が優位に

本来であれば、日中は交感神経が働き、夜になると自然と副交感神経へと切り替わって、心身は“眠るモード”へと入っていきます。

しかし――
ストレス・緊張・カフェイン・寝る直前までのスマホ使用などにより、夜になっても交感神経がオンのままになっている方が少なくありません。

結果、「眠ろうとしても、身体も頭も休まらない」という状態に陥ってしまうのです。

自律神経を整える“眠る準備”

「自律神経を整える」とは、交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにすること。
そのために大切なのが、“眠る準備”です。

たとえば――

 ・寝る90分前にぬるめのお風呂に入る
 ・部屋の照明を落とす
 ・スマホを早めに手放す
 ・ゆっくりとした呼吸を意識する

こうした習慣は、副交感神経を優位に導き、自然な眠りへとつながります。

鍼灸ができること

鍼灸は、身体のツボにやさしく刺激を与えることで、交感神経の過緊張を静め、副交感神経を引き出す作用が期待できます。

特にRE-SO-LVでは、睡眠に特化したアプローチで、
「神経が張って眠れない」
「寝ても疲れが取れない」
――といった状態に、個別に向き合い施術を行っています。

RE-SO-LVでは、鍼灸によって副交感神経の働きを促し、
脱力して、自然に眠れる身体へと導いていきます。

眠る力を取り戻すために

「眠ること」は、心と身体を取り戻す。
本来、睡眠にはそれほどの力が備わっています。

だからこそ、“眠れない”という状態は、見過ごさずに向き合ってほしいのです。
RE-SO-LVは、眠る力を取り戻すための場所でありたいと考えています。

「最近、眠りの質が落ちている」
「リラックスできる時間が少ない」
――そんな方は、ぜひ一度、身体と心を休ませる時間をつくってみてください。



無理に言葉にしなくてもかまいません。
けれど、必要なときにはいつでも、ここにいます。

小さな眠りの乱れが、心身の不調のサインであることも。
その先にある“本来の眠る力”の回復を、私たちがお手伝いします。


📍大阪市北区中津(阪急中津駅より徒歩2分)
🕊 ご予約はこちら → https://re-so-lv.com/reserve/
🟢 LINEでのご相談も承っています → https://lin.ee/6VzDOE6