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RE-SO-LV鍼灸院では、施術者である私自身がスーツで施術を行っています。
このスタイルは、単なるこだわりではありません。
それは、院の理念である**「信頼」と「静寂」**を、かたちにしたものです。
施術とは、身体だけでなく、心を預ける行為でもあります。
初めて訪れる場所で、施術者がどんな人か――
その第一印象が、安心感に大きく影響することは少なくありません。
だからこそ、私は迎える側としてふさわしい服装であることを意識しています。
スーツは、誠実さと清潔感を表すと同時に、
「真剣に向き合いたい」という姿勢の表れでもあると考えています。
かつて、スーツを仕立てていただいたテーラーの方が、こうおっしゃっていました。
「スーツを着ているからといって誠実なビジネスマンとは限りませんが、
しかしスーツを着ていれば、着ていない人より誠実そうに見えるのは、一面の事実です。」
この言葉には、大切な示唆があると感じています。
大事なのは“どう見えるか”ではなく、“どうあろうとするか”。
だからこそ私は、誠実に在ろうとする一つの意思として、
今日もこのスーツを着て、あなたをお迎えしています。
スーツを身にまとうことは、所作や立ち振る舞いにも影響を与えてくれます。
言葉遣い、姿勢、動作――
すべてに、自然と意識が向くようになります。
それは、施術中の空気をより静かに、穏やかに保つために欠かせない要素です。
患者さまが深く呼吸し、静かに内側に戻っていける時間。
その邪魔をしないことも、私の大切な役割のひとつです。
RE-SO-LVでは、“gentleism(紳士主義)”という独自の考え方を大切にしています。
それは、丁寧で、誠実であること。
決して押しつけず、控えめであること。
言葉にせずとも伝わる静かな信頼を、院のすべてに宿らせたいと考えています。
スーツは、その象徴です。
あえて鍼灸師らしからぬ装いを選ぶのは、
この空間に品位と敬意が宿るよう心がけるためです。
「ここに来ると、ふっと力が抜ける」
「施術中だということを、ふと忘れていた気がする」
そんな声をいただくことがあります。
スーツ姿が、施術空間の一部として、
そうした印象をお届けできているのであれば、私にとっても本望です。
装いにも、理由があります。
それは、あなたに安心して身体を預けていただくため。
そして、心まで静かに休めていただくため。
RE-SO-LVは、これからも**「信頼」と「静寂」**を大切にしながら、
紳士的な鍼灸院として、静かに丁寧に在り続けたいと願っています。
どうぞ、安心してお越しください
📍大阪市北区中津(阪急中津駅より徒歩2分)
🕊 ご予約はこちら → https://re-so-lv.com/reserve/
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