新着情報
column
眠れない夜が続くとき、多くの方に共通して見られるのが「首のこわばり」です。
首は頭と身体をつなぐ要所であり、ここが緊張すると血流や神経の流れが滞り、
呼吸が浅くなり、心が落ち着かなくなります。
長時間のデスクワークやスマートフォン操作による姿勢の乱れは、
首まわりの筋肉を強くこわばらせ、眠りを妨げる大きな要因となります。
RE-SO-LV鍼灸院(大阪市北区中津)では、
この「首の緊張」に対して、鍼を中心としたgentleism(紳士主義)の施術を行っています。
今回は、その理由を5つの視点からお話しします。
首の周囲には、自律神経の働きや血流を調整する重要なツボが並びます。
とくに「風池(ふうち)」や「天柱(てんちゅう)」は、
首や肩のこりだけでなく、眼精疲労や頭重感にも深く関わる経穴です。
これらのツボにやさしく鍼を打つことで、
緊張していた首の筋肉がゆるみ、脳への血流が回復していきます。
結果として、頭の重さや目の疲れが軽くなり、
呼吸が深まり、眠りへと向かいやすい身体の状態を整えていきます。
お灸が「表面から温める施術」だとすれば、
鍼は「深部の緊張へ静かに届く施術」です。
RE-SO-LVでは、首のツボに対して必要最小限の鍼を、丁寧に打ちます。
深く刺すことではなく、「的確に届かせる」ことを大切にしています。
筋肉の深層にある緊張をやわらげることで、
血流と神経の流れが自然に整い、呼吸や心のリズムも穏やかに戻っていくのです。
眼精疲労と首のこりは密接に関係しています。
目の使いすぎによる緊張は、首の後ろにある筋肉(後頭下筋群)を固め、
それが頭痛や不眠の原因になることも少なくありません。
gentleismの施術では、
首への鍼とともに、頭頂部や後頭部への浅い鍼刺激で目の緊張を解きほぐします。
視界がやわらぎ、頭の重さが抜けると、心もふっと軽くなる――
その瞬間が、眠りへの入口となるのです。
gentleism(紳士主義)の施術において、
鍼は「刺激する」ためではなく「支える」ための道具です。
必要な場所に、必要な深さで、静かに届ける。
その姿勢が、身体に“余白”をもたらし、自ら整おうとする力を引き出します。
強さではなく、静けさで整える。
鍼が語るgentleismの本質は、まさにその一点にあります。
施術後は、首の周囲にやわらかな感覚が残ります。
それは、血流が再び動き出し、神経が静かに整っていくサインです。
まるで首の奥に小さな灯がともるように、
呼吸が穏やかに流れ、心が落ち着き、眠りの準備が始まります。
gentleismとしての鍼――
それは「支える静けさ」であり、
眠れない夜を「やすらぎの夜」へと導く、もうひとつの温もりなのです。
首の鍼がもたらす静けさは、呼吸と心をつなぎ、眠りの入口をひらきます。
gentleismとしての「支える姿勢」が重なるとき、
首は思考の緊張をほどき、静かな呼吸の流れを取り戻していくのです。
📍 大阪市北区中津(阪急中津駅徒歩2分・大阪メトロ中津駅徒歩5分)
🌙 睡眠に悩む男性のための完全予約制・完全個室鍼灸院
🕊 ご予約はこちら → https://re-so-lv.com/reserve/
🟢 LINEでのご相談も承っています → https://lin.ee/6VzDOE6
――――――――――――
🔵 Facebookページ(コラム掲載中) → https://www.facebook.com/profile.php?id=61577568173149
📸 Instagram(睡眠とgentleismの投稿) → https://www.instagram.com/resolv_shinkyu/