新着情報
column
「夜はそれなりに眠れている」
「途中で目が覚めることも少ない」
それでも、朝になると身体が重く、疲れが残っている――。
こうした声は、不眠とは少し違うかたちで増えています。
眠れている“はず”なのに、休めた感じがしない。
その違和感は、身体からの大切なサインでもあります。
今回は、
眠れているのに疲れが取れない睡眠に共通する背景を、
5つの視点からお話しします。
睡眠というと、
「何時間眠れたか」に意識が向きがちです。
しかし、身体にとって大切なのは、
どれだけ深く“休息モード”に入れているか、という点です。
眠っている間も、
呼吸が浅いままだったり、
筋肉や内臓の緊張が抜けていなかったりすると、
身体は十分に回復できません。
時間は足りていても、
休めていない睡眠になっていることがあります。
疲れが残る睡眠が続くとき、
身体にはいくつかの共通した状態が見られます。
・呼吸が浅く、胸やお腹があまり動いていない
・寝ている間も力が抜けきらない
・朝起きた瞬間から、すでに疲れている
これらは、
身体が“夜の緊張”を手放せていない状態を示しています。
眠れていないのではなく、
休めていない――
その違いが、疲労感として現れているのです。
「とにかく寝れば、そのうち回復する」
そう考えている方も少なくありません。
しかし、
身体が休息に入れていない状態が続くと、
眠っても回復しにくいサイクルが生まれてしまいます。
無意識の緊張や呼吸の浅さが残ったままでは、
睡眠は“時間の経過”になってしまい、
回復の時間として働きにくくなります。
大切なのは、
眠ることよりも、
身体が休める状態をつくることです。
RE-SO-LV鍼灸院では、
「長時間眠りましょう」「生活を変えましょう」
といった提言はひかえています。
まず大切にしているのは、
今の身体が、どこで休めなくなっているのかを
丁寧に診察していくことです。
・背中や体幹への鍼で、呼吸が深まる余地をつくる
・腹部のお灸で、深部に温もりを届ける
・下肢への手技で、全身の緊張をゆるめていく
gentleism(紳士主義)の施術とは、
無理に変えるのではなく、
休息へ戻る道筋を整える姿勢そのものです。
朝の疲労感やだるさは、
怠けや年齢のせいだけではありません。
それは、
身体が「まだ休めていない」と
正直に伝えているサインです。
無視して動き続けるよりも、
一度立ち止まり、
休息の質そのものに目を向けることが、
回復への近道になることがあります。
眠れているはずなのに、疲れが取れないとき。
それは、睡眠が足りないのではなく、
身体が十分に休めていないのかもしれません。
RE-SO-LV鍼灸院では、
原因を決めつけず、急がせず、
身体が本来の回復リズムへ戻る過程を支えていきます。
休めていない感覚が続く夜に、
必要なときは、ここにいます。
📍 大阪市北区中津(阪急中津駅徒歩2分・大阪メトロ中津駅徒歩5分)
🌙 睡眠に悩む男性のための完全予約制・完全個室鍼灸院
🕊 ご予約はこちら → https://re-so-lv.com/reserve/
🟢 LINEでのご相談も承っています → https://lin.ee/6VzDOE6
――――――――――――
🔵 Facebookページ(コラム掲載中) → https://www.facebook.com/profile.php?id=61577568173149
📸 Instagram(睡眠とgentleismの投稿) → https://www.instagram.com/resolv_shinkyu/