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RE-SO-LV鍼灸院では、
施術のあとに「次回のご予約、いかがされますか?」とお伺いすることを基本としていません。
それは、定期的な通院を目的としないからだけでなく、
gentleism(紳士主義)としての“間”や“余白”を大切にしているからです。
今回はその理由を、5つの視点からお話しします。
施術後というのは、身体も心もリラックスした、静寂の時間です。
そのときに「次、どうされますか?」と尋ねることで、
せっかくの落ち着きに波を立ててしまうことがあるかもしれません。
私は、その“間”も含めて、大切な施術の一部と捉えています。
「予約を入れなければ」という気持ちは、
ときに“義務感”や“責任感”を生んでしまいます。
しかし、身体と向き合ううえで本当に大切な事は、
“そのとき”に必要かどうかをご自身で感じとっていただくことです。
私は、その感覚を信じています。
gentleismの姿勢は、あえて一歩引くことでもあります。
「今決めなくてもいいですよ」「必要なときにまた、どうぞ」
そんな距離感が、かえって安心感につながると感じています。
無理にすすめるよりも、患者様にお任せする――
それもまた、信頼のかたちのひとつだと思っています。
私は、施術直後の時間を「仕上げの時間」と考えています。
感覚が深まるそのときに、次の予定の話で頭を切り替えてしまうのは、
少しもったいない気がするのです。
だからこそ、確認はせず、静かなお見送りを大切しています。
こちらから“確認しない”のは、放任ではありません。
次回のご予約を確認しなくとも、
思い出していただけたときに、安心して戻れる場所でありたい。
RE-SO-LVは、そんな場所であることを目指しています。
無理にすすめないこと。
あえて確認しないこと。
それもまた、gentleismとしての“誠実さ”だと私は考えています。
📍大阪市北区中津(阪急中津駅より徒歩2分)
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