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寝つけない夜は、
気持ちだけでなく、体の準備が整っていない場合があります。
その一つが、体温の切り替わりです。
体は眠る前に、
体の内部の温度(深部体温)を下げる方向へ動きます。
この流れが進みにくいと、
眠気があっても寝つきにくくなります。
手足の温かさと眠気の関係には、
**熱の逃がし方(放熱)**が関わっています。
今回は、このしくみを分かりやすく見ていきます。
体は眠る前に、
休むための準備に入ります。
そのとき起こるのが、
**深部体温(体の内部の温度)**の低下です。
体は、手足などから熱を逃がして、
体の芯の温度を下げやすくします。
流れはシンプルです。
・手足から熱を逃がす
・深部体温が下がりやすくなる
・寝つきやすい条件が整う
大切なのは、
ただ温めることではなく、
熱を逃がしやすい状態をつくることです。
研究では、寝つきとの関係をみるときに、
手足の皮膚温と体幹に近い部位の皮膚温の関係が使われます。
これは、末梢からの放熱しやすさをみる指標
(DPG など)として使われます。
※定義の取り方で表し方は変わります。
ポイントは、
手足が相対的に温かい状態ほど、
寝つきがよい傾向があることです。
つまり、見るべきなのは
「体が温かいかどうか」だけではありません。
・手足が温かくなっているか
・放熱しやすい状態か
・寝つき(入眠潜時)がどう変わるか
この視点があると、
寝る前の工夫を、感覚だけでなく条件として考えやすくなります。
今回の資料で扱われている工夫は、主に次の2つです。
・足部保温(靴下)
・目元温熱(温熱アイマスク)
研究では、こうした工夫を行ったうえで、
次のような項目が見られています。
・寝つくまでの時間(入眠潜時)
・眠気の感じ方
・睡眠の連続性(途中で目が覚めにくいか)
・睡眠前後の皮膚温の変化
結果として、今回参照した5本では、
寝つきを助ける方向の変化が示されています。
特に、目元温熱は
「目元だけの刺激」でも、
睡眠前の体の反応に変化が出る可能性を示した点が特徴です。
一方で、小規模研究や条件差もあるため、
「日常で試しやすい工夫」として、
慎重に取り入れる視点が大切です。
生活の中では、次のような点から見直せます。
・手足を冷やしすぎない
(冷える夜は足先の冷え対策をする)
・寝る直前まで刺激を入れすぎない
(頭が働き続けると、休息モードに切り替わりにくい)
まずは、
「眠れるかどうか」だけでなく、次の変化を見ます。
・手足の冷えが和らぐか
・布団に入ってからの落ち着きやすさ
・寝つくまでの時間
一度に全部変えず、
一つずつ試すほうが、続けやすくなります。
今夜やることを一つ選ぶなら、
目元を20分あたためることです。
今回の資料では、
目元の温熱が、睡眠前の体の反応
(手足から熱を逃がしやすい流れ)
に関係する可能性が示されています。
やり方はシンプルです。
・温熱アイマスクを使う
・熱すぎない温度にする
・寝る前に20分ほど行う
大切なのは、
「すぐ眠らなければ」と力を入れないことです。
まずは、
眠りやすい条件を一つ作る。
その視点で試してみてください。
出典・参考(抜粋)
・Harding EC, Franks NP, Wisden W. (2020) Curr Opin Physiol.
・Ichiba T, Suzuki M, Aritake S, et al. (2019) Sci Rep.
・Ichiba T, Suzuki M, Aritake S, et al. (2020) Sci Rep.
・Ichiba T, Suzuki M, Aritake S, et al. (2022) Front Psychiatry.
・Ko Y, Lee J-Y. (2018) J Physiol Anthropol.
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