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『日没の早まりと眠り ― 光の変化が自律神経に与える影響』

日没が早まる季節に

夕方の光が、急に短くなる季節。
仕事を終えるころには、すでに夜のような暗さになります。
その「暗くなる速さ」に、体は知らぬ間に影響を受けています。

光の変化は、自律神経と体内時計を静かに揺らし、眠りの深さにも波をつくります。
今回は、その理由を「光」と「体内時計」の視点からお話しします。

夕方の暗さは「眠りのスイッチ」を早める

人の体は、光の量で“時間”を感じ取っています。
夕方が早く暗くなると、体は「夜が早く来た」と誤認します。
その結果、本来ならまだ活動していたい時間帯にも、体は“夜のモード”に傾きはじめます。

仕事終わりの電車の中で急に眠くなったり、夕食後に気力が抜けるような感じがする――
それは、単なる疲れではなく、光の変化に体が反応しているのです。

光の減少は、自律神経にも影響する

明るい時間が短くなると、
交感神経(活動)が弱まり、副交感神経(休息)が早く優位になる。
つまり、体の「オンとオフの切替ポイント」が前倒しになるのです。

夕方のだるさ、集中力の低下、仕事の後半のぼんやり感。
これは、光の情報を受け取った体が、
「今日の終わり」を早く感じはじめているサインです。

夜の眠りは“深さ”が鍵

夜の眠りは、深部体温の下降とともに深くなります。
しかし、夕方の眠気に負けてソファで“うとうと”してしまうと、
脳は「睡眠が始まった」と勘違いしてしまいます。

その結果――
夜、ベッドに入っても眠りが深まらず、
“浅い睡眠のまま”朝を迎えてしまうことがあります。

短い居眠りで、夜の本睡眠が犠牲になること。
これが、秋に起きやすい“睡眠の深さを失うパターン”です。

日常でできる“光のケア”

・帰宅後、室内はすぐに暗くしすぎない
・夕方は短時間でも自然光に触れる
・夜のスマホは暖色モード

小さな“光の調整”が、夜の深い眠りを守ります。

gentleismの施術 ― 光の影響にゆれる体へ

RE-SO-LV鍼灸院(大阪市北区中津)では、
gentleism(紳士主義)の考えに基づき、

・背中の鍼で自律神経のリズムを整え、深い呼吸へ
・お腹のお灸で体を温め、うたた寝で乱れた流れを戻す
・季節の変化で揺らぐ体の“時間感覚”を正確に整える

光が変わる季節は、体の内側も揺らぎやすいです。
その揺らぎを、静かに戻していきます。



日没の早まりは、冬への準備の合図。
その変化に合わせて、体もまた少しずつシフトしています。

夜の深い眠りは、季節を越える力を育てます。
静かな秋の夜に、呼吸をひとつ深めてみてください。


📍 大阪市北区中津(阪急中津駅徒歩2分・大阪メトロ中津駅徒歩5分)
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