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『冬の入り口と眠り ― 体が求める“温め”の準備』

冬の気配が、体を変え始める

朝晩の空気がひんやりとし、吐く息に白さが混じる頃。
それは、体が「冬のリズム」に切り替わる合図です。

日中との寒暖差により自律神経が揺らぎ、
血流のバランスや体温調節の働きが乱れやすくなります。
その変化は、眠りの深さにも影響を及ぼします。

寒さに向かうこの時期こそ、体の“温め方”を見つめ直すことが大切です。

体温リズムと眠りの関係

人は、深部体温が少し下がることで“眠りのスイッチ”を入れます。
しかし、寒さが強まる時期は体が外気から身を守るために
血管を収縮させ、熱を逃がさないように働きます。

この防御反応によって体温の下降が滞り、
眠るための準備が整いにくくなるのです。
冷えを防ぎながらも、体温の“ゆるやかな波”を保つことが、冬の眠りを支える鍵となります。

「冷え」が呼吸と自律神経に及ぼす影響

肩や背中が冷えると、
胸の動きが小さくなり、呼吸は浅くなります。
体が寒さに反応して緊張を保つことで、
自律神経は交感神経に傾き、眠りに入りづらくなるのです。

深い眠りには、背中のこわばりをゆるめ、
呼吸の広がりを取り戻すことが欠かせません。

鍼とお灸が整える“温めの循環”

RE-SO-LV鍼灸院では、冬の入り口に乱れやすい体温リズムを整えるため、
背中・腹部・脚部を中心にアプローチします。
お灸の温もりで末端の血流を促し、鍼によって体幹部の巡りを整えることで、
全身に穏やかな温度の流れをつくり出します。

温めるという行為は、単に“熱を加える”のではなく、
“動きを取り戻す”ことでもあるのです。

日常でできる“温め”の工夫

・足首やお腹を冷やさない工夫をする
・入浴後はすぐに布団へ入らない
寝具の温度を“少し高め”から始める
・呼吸を整える時間をつくる

季節の変わり目こそ、「温めすぎず・冷やさず」を意識して、
自分の感覚に合った温度を見つけていきましょう。

gentleismとしての“温め”の意味

RE-SO-LV鍼灸院(大阪市北区中津)では、
gentleism(紳士主義)の考えに基づき、
冬の入り口に乱れやすい“体温の乱れ”を整えます。

・背中の鍼で、冷えによって緊張した呼吸をゆるめ、深い眠りへ導く。
・お腹のお灸で、内側から温もりを生み出し、体温リズムを穏やかに保つ
・脚部への施術で、滞りやすい血液の巡りを助け、温度の波を全身へ広げる。

寒さに向かう季節、体には知らぬ間に力が入っています。
そのこわばりを、やわらかにほどきながら、体の中に再び“ぬくもり”を宿す。
それがgentleismとしての“温め”です。



季節の境目に、体は小さな変化をいくつも抱えています。
眠る前のひとときに、肩をゆるめ、足を温める。

そんな些細な習慣が、深い安らぎを支えます。
冬の入り口を迎える今こそ、
体の声に耳を傾け、眠りを整える準備を始めてみませんか。


📍 大阪市北区中津(阪急中津駅徒歩2分・大阪メトロ中津駅徒歩5分)
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